2020-12-04 第203回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
松沢 成文君 伊藤 孝恵君 山下 芳生君 舩後 靖彦君 事務局側 常任委員会専門 員 戸田 浩史君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○給付奨学金をもっと増やすことに関する請願( 第三号) ○学費値上げ
松沢 成文君 伊藤 孝恵君 山下 芳生君 舩後 靖彦君 事務局側 常任委員会専門 員 戸田 浩史君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○給付奨学金をもっと増やすことに関する請願( 第三号) ○学費値上げ
しかしながら、その集会での報告によりますと、今まで給付されていた三百八十万円から四百七十万円の世帯に対する支援がなくなり、私立大学、国立大学の学費値上げもあって、新制度によって負担が軽減されるのは全学生の一割程度にしかすぎないということでした。 また、コロナ禍で、親の収入減や本人のアルバイト収入減などで学生の困窮化が深刻化しています。
私は、いろいろ文科省はおっしゃいましたけれども、学費値上げありきのひどい議論だと思いますよ。こんな議論で値上げが合意されて、文科省が唯々諾々と実行に移すなどということは、これはとんでもないことだ、許されないことだと思います。 学費値上げの議論は検討事項から削除すべきだと思いますが、この授業料の自由化問題、削除すべきだと思いますが、削除してください。
しかも、今年度から国立大学の学費値上げが相次いでいます。今年度は東京工業大学、東京芸術大学が二〇%の値上げ、来年度は一橋大学や千葉大学が二〇%の値上げです。 安倍政権は、学費の大幅値上げを容認した上、新たな支援制度の対象は学生の一割程度にすぎません。差引き二万四千人の学生への支援が削減されるんです。一体どこが大学無償化ですか。支援を打ち切られる学生に総理はどう説明するのですか。
さらに、消費税増税による大学の学費値上げの懸念、多くの世帯での教育費の負担増に対する対応も不明なままであります。 反対の第三の理由は、支援対象とする大学等と学生に機関要件と成績要件を課していることであります。
学費値上げを引き起こしながら、何が高等教育の無償化ですか。全くの逆行ではありませんか。 修学支援は、大学で学ぼうとする学生を支援するものです。にもかかわらず、認可された大学に更に要件を課す必要がどこにあるのでしょう。大学法人の理事に産業界等の外部人材を複数任命しない大学の学生は支援しないというのですか。こうした要件は、学生の事情とは全く無関係です。
つまり、消費税増税を財源とする修学支援制度が学費値上げを誘発するということになりかねないじゃありませんか。 さらに、国立大学協会では、消費税補填不足による附属病院の経営への深刻な影響を指摘しています。四年間で七百四十八億円の補填不足をみずから負担してきたけれども、税率一〇%ではさらに年間百億円を超える負担増になる、こういうことです。 東海地方のある大学ではこう言っています。
東京芸術大学では、学生の方がインターネットで、学費値上げの撤回を求める署名を集め始めていると伺っております。 私は、国際人権規約にも逆行している、こういうやり方はだめだというふうに言っている学生たち、本当にすごい知見を持っていらっしゃるなというふうに思うんですね。
その際に、交付金削減による学費値上げの危険性を指摘いたしました。そんなことはさせないと文部科学省からも御答弁をいただきました。ところが、ことしに入って、国立大学の学費値上げの動きが生まれているということなんです。 文部科学省に伺いますが、学費値上げを予定している大学はどこですか。
後で私、学長に詳しく聞いたんですけど、このまま運営費交付金増えなければ学費値上げも考えざるを得ないというお話を伺ったわけです。やっぱり、運営費交付金が削減されては学費の値下げはできないと。学費下げるためにも、運営費交付金増やすべきではないでしょうか、大臣、いかがでしょう。
本村賢太郎君紹介)(第三八四二号) 同(大西健介君紹介)(第四〇三五号) 同(大見正君紹介)(第四〇三六号) 同(照屋寛徳君紹介)(第四〇三七号) 同(阿部知子君紹介)(第四一一一号) 同(中根康浩君紹介)(第四一一二号) 同(塩川鉄也君紹介)(第四二一七号) 同(永岡桂子君紹介)(第四二一八号) 同(本村伸子君紹介)(第四二一九号) 同(山尾志桜里君紹介)(第四二二〇号) 学費値上げ
〇〇二号) 同(高橋千鶴子君紹介)(第一〇〇三号) 国の責任による三十五人以下学級の前進、教育の無償化、教育条件の改善に関する請願(真島省三君紹介)(第八九四号) 教育費負担の公私間格差をなくし、子供たちに行き届いた教育を求めることに関する請願(中村裕之君紹介)(第八九五号) 教育の無償化を目指して全ての子供たちに行き届いた教育を求めることに関する請願(務台俊介君紹介)(第八九六号) 学費値上げ
○安倍内閣総理大臣 まずこの学費値上げ、共産党がこれを修正したことは、よく修正されたなと思いますが、しかし、修正した字が、私も老化によってこれはほとんど読めない。修正するなら、はっきりと修正をしていただきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 これは、誰が見ても、「安倍政権が学費値上げ」、これはもう決まったことみたいじゃないですか。その後に、「署名にご協力を ストップさせましょう」と。 まず、こんなことは決まっていないんですから。決まっていないことを運動するというのは、これは全くデマであろう、デマゴーグだろう、こう思いますよ。これは、安倍政権は三年間値上げしていません。
皆さんのお手元に資料が行っていると思いますけれども、「安倍政権が学費値上げ 史上最悪」、国立大五十三万円が十六年後に九十三万円になると。十六年後にね。「その影響で私立大もさらに値上げへ 署名にご協力を 学生、父母、大学人の共同でストップさせましょう」。 これはどこが出しているかと思ったら、日本共産党と書いてあるんですね。これは別に私が変に取り入れたわけじゃないんですよ。
ところが、日本では、国民所得が減少をし続けてもなお学費値上げの政策が続けられました。 二枚目の資料です。 これ、大学の初年度納付金と、それから児童のいる世帯の所得の推移を見ています。これ、児童のいる世帯の平均所得、一九九六年の七百八十二万円がピークで急激に減少する。二〇一三年には六百九十六万円。ところが、国立、私立ともこの二十年間で約十万円も初年度納付金は値上げがされているわけです。
また、学費値上げをした際には、奨学金の水準を給付、貸与とも引き上げています。 それでは、授業料が安くて補助も低いという国はどうか。これはフランスなど七か国。フランスの学費は登録料と健康診断料で年間三万円足らずです。これも経済的要件で免除があり、八段階で最大年七十八万円弱の奨学金が給付をされる制度があります。 最後、授業料が高く補助が低い、日本、韓国、チリの三か国です。
国際人権規約の漸進的な無償教育の導入という条項を留保撤回して受け入れたとはいうものの、私学などは、実は、学費値上げの計画が続々と今発表されている。 そういう高学費のもとで、奨学金を借りる学生がふえているわけですけれども、低所得層が借りるだけじゃなくて、中所得層まで、約半分の学生が日本学生支援機構の奨学金を借りているんですが、これが全て貸与制、借金なんですね。
○下村国務大臣 先ほど申し上げましたように、対前年度比で比べれば、意欲的に予算をふやす努力をしてまいりましたが、それ以上に、ことしは有名大学を中心とした学費値上げもあるということ、それから、当初、宮本委員が御指摘をされましたが、文科省の調査でも、この十年間ぐらいで親御さんの収入が減ってきているということもあって、客観的に見ると、やはり厳しくなっている状況というのは確かにあるというふうに思います。
高校の立場で申し上げれば、より良い教育あるいは新しい教育を提供し教育環境を整備するためには、これまで以上の費用を要するのでありまして、そのために特に私立高校では学費値上げ圧力が高まるということも考えられますけれども、現実を踏まえれば、この政策によって軽減された授業料を直ちに値上げするということは政策の趣旨を生かすことにもなりませんし、対公立高校との関係で更なる負担格差を生ずるということになりますので
同(木内孝胤君紹介)(第二六四号) 同(木村たけつか君紹介)(第二七一号) 同(石毛えい子君紹介)(第二九三号) 同(末松義規君紹介)(第二九四号) 子供の貧困と教育格差をなくし、行き届いた教育を求めることに関する請願(村井宗明君紹介)(第二三六号) 学校事務職員等の定数改善と給与費等国庫負担の拡充に関する請願(重野安正君紹介)(第二四四号) 同(吉井英勝君紹介)(第二九五号) 学費値上げ
三一 同(山本明彦君紹介)(第二〇六号) 三二 学校事務職員等の定数改善と給与費等国庫負担の拡充に関する請願(佐々木憲昭君紹介)(第一七一号) 三三 行き届いた教育を求めることに関する請願(逢坂誠二君紹介)(第一七二号) 三四 同(仲野博子君紹介)(第二〇五号) 三五 教育格差をなくし、子どもに行き届いた教育を求めることに関する請願(塩川鉄也君紹介)(第一九九号) 三六 学費値上げ